ロックギターの革命児”ジミ・ヘンドリックス”は…着物がお好き!?

ロックギターの革命児”ジミ・ヘンドリックス”は…着物がお好き!?

こんにちは!えびぞうです( ・`д・´)

1月ももう20日を過ぎて、新年ムードも完全に払拭されてしまいましたね。

皆様とっくにそんな気分ではなくて、ちょっと遅いくらいですかね。笑

今回は、えびぞうも崇拝しているこの方にフォーカスしたいと思います。

ジミ・ヘンドリックス。

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(lastfm.jp様より出典)

皆様も「ジミヘン」という愛称で聴いたことがある方もいらっしゃるかと思います。

ギターの、ロックの歴史においては彼なしでは語れないとさえ言われています。

・・・ギターをかじったことのある方なら気がつくかと思うのですが、ギターは左右逆。

しかも、フェンダー社のストラトキャスターを左右逆に持って、ギターの弦を逆にしてムリヤリ使ってるんです。

黒人の父親とインディアンの母親との間に生まれたジミ・ヘンドリックス。

決して裕福ではない家庭に生まれた彼は、ブルースやR&B、ロックンロール、更にはTVのBGMや効果音までもギターでコピーしまくっていたのだとか。

軍に入隊後、戦地に赴いたことはないそうですが、ベトナム戦争等を経験。除隊後から、本格的にミュージシャン活動をスタートさせます。

社会的背景から、“ロックは白人のもの”という風潮があった中…黒人でありながら、白人の若者達の神様のような存在になります。実際にビルボード・チャートのトップを取ったこともありました。

(それをよく思わない黒人の公民権団体等も多くあって、逆風も吹いていたそうですが…)

当時は誰も聴いたことがない独創的なギターの奏法、表現、他を凌駕した卓越したテクニックで頂点に登り詰め、音楽の新しい道を切り開いていきます。

そんなジミ・ヘンドリックスは、和柄や着物が好きだったと言われています(・∀・)イイネ!!

伝説のロックギタリストでありながら、和服、着物にも関連があるって…

これはえびぞうが紹介しなければいけないでしょう…!( ・`д・´)

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(lastfm.jp様より出典)

うーん、お写真を観るとたしかにそれっぽい和柄着物を彷彿とさせるものがありますね。

ジミヘンのご親戚の方に、日本人の方がいらしたという逸話もあります。

和柄もそうですが、東洋的な柄なんかに興味があったのかも。アメリカンな、白人的なものよりも、サイケデリックな、ちょっと変化球的なものが好きだったのかもしれませんね。

実際に、当時の海外のアーティストの世界で東洋的な思想文化が流行したとも言われています。

70年代のヒッピームーブメントの中心人物の一人とも言われるジミヘン。

米軍に入隊し、ベトナム戦争等を肌で体感した経験、あらゆる被差別経験から、彼なりのメッセージを発信するためにウッドストック・フェスティバルや数々のステージで伝説を作っていったんです。

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(lastfm.jp様より出典)

たしかに、当時の米国人からすると…よく解らない東洋的なヒラヒラの服を着た黒人が、左右逆で、今まで聴いたこともないような激しいギターを弾いているってかなりクレイジーですよね。。笑 以前ブログでもご紹介した、ビートルズやレッドツェッペリン等、ロックにおいて革新的なミュージシャンの中でも最もインパクトがあって革新的な人物かもしれません。

その、ウッドストック・フェスティバルの最中。パンパンの観客席では白人と黒人とのいざこざが起きるんです。

「俺達はアメリカ人だ!!」と一蹴。

そして、アメリカ国家をエレキギターで演奏します。そしてエレキギターを駆使し、爆撃機や人々が泣き叫ぶ様を表現していきます。

当時のベトナム戦争に向かうアメリカへの痛烈なメッセージを投げかけるんです。

http://www.youtube.com/watch?v=i0WG-ZUUOsg

ロックギターの異端児でありながら、彼なりのスタイルで誰よりも差別からの開放、平和を訴えたミュージシャン。

そんなジミ・ヘンドリックスは27歳の若さで、ドラッグのオーバードーズで亡くなってしまいます。

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(lastfm.jp様より出典)

このジミヘンも着物っぽい。

ところで、着物を現在進行形のファッションとして楽しむ方が増えてきていらっしゃる一方で、もちろん伝統衣装として保守的な側面も強い着物。

成人式はギャルチックな花魁振袖で出席した新成人もいらしたようですが…ジミ・ヘンドリックスのような起爆剤になるような方が、着物で何かを発信していくと、もっと業界が活気付くかもしれませんね。

そういう意味では昨年のきゃりーぱみゅぱみゅさんの「ふりそでーしょん」なんかはそれに近かったりするのかも。

そして、以前も何度か言及したことがありますが、着物はピースフルな伝統衣装、ナショナルコスチュームだと思うんですよ。着る(着せる)だけでコミュニケーションが生まれますしね!

ジミ・ヘンドリックスが、彼なりに訴えたかった世界平和や人種差別からの解放とも、通じるものがあるような気がします。

そんなことを思ったりしたえびぞうなのでした(・∀・)!!

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では、ここでまたいつもの告知を。笑

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