着物スポットと龍

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こんにちは、本日も着付けのお勉強をしていきたいと思います。
本日は第28回目です、ぶらりと着物で遊びに行く
または、その場で着付けをしてもらえる場所
今回は着物でブラリと遊びにいける場所という事で
浅草をテーマに浅草に関して書いていこうかと思います。
貫太郎です。宜しくお願い致します。

鳥越神社や、浅草寺では毎月たくさんのイベントなどを開催しています。
また、和装の着付け屋が多いため、和装の人達を見かける事もあります。
例えば3月のイベントでしたら、本尊示現会・金竜の舞い(浅草寺)などがあります。

この3月のイベントは浅草寺の創立記念日である3月の18日におこなわれます。
宮古川から引き上げられました、金の観音像にちなんで「金竜の舞い」が奉納されます。

この舞いは昭和33年の観音堂完成を記念して始められたそうですが
仏法守護の竜神が観音至現の折り、金鱗を輝かせたという浅草寺縁起によるもののようですね。

この竜は身体部分の重さ、約56Kg、頭部分11Kg、長さ14.5m
総金箔で出来ており8人の手で勇壮に操作されるそうです。

その要員は約30人、台車に乗った浅草芸者衆がはやし立てます。(また10月の菊供養の日にも披露される)
奉演は午前11時・午後2時・3時、浅草寺境内で行われるそうです。

当日の浅草寺示現会祈祷は特殊な色の祈祷札で知られる「紅札」が授与されます。

上記イベントですが、実は京都にも似たようなお祭りが存在します。
清水寺というお寺で、おそらく多くの方が修学旅行で訪れた場所かと思います。
日本で有名なお寺として、世界にも名が通っております。

青龍会は清水寺にて3月14日、3月15日、4月3日、9月14日、9月15日の5日間おこなわれます。
青龍会もたくさんの人々が龍をかたどった神様をまつり
門前会という清水の門前より、お寺の中を練り歩きます。

法螺貝を吹き鳴らす転法衆を先頭に
青龍と観音加持を行う夜叉神(やしゃじん)
の一行が清水寺の境内をまわるんですね。

清水の舞台や音羽の滝、地主神社を練り歩いたあと
三重塔の階段を降りて来るのですが。

龍をかたどったお祭りであり、迫力満点です。
そして着物や和装をした方がたくさん見物にきます。

浅草寺にも是非遊びにいきたいのですが、こういう話を書いていると
少し京都に戻りたくなりました。
皆さんも着物スポットとして有名な浅草寺と、清水寺に
是非いってみてくださいね。
海外の方の着物姿なども見る事ができますよ。

貫太郎

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