1年を通しての着物の楽しみ方10

1年を通しての着物の楽しみ方10

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こんばんは
本日も着付けのお勉強をしていきたいと思います。
本日は第46回目です
今回も1年を通しての着物の楽しみ方です。
今回は12月です、ついに最後の1年を通しての着物の楽しみ方となります。
残すところ一ヶ月、新しい年、新年への準備に
年々時間が速く過ぎ去っていく季節です。
12月は新年への準備や、その年にやり残した宿題を
きっちりと終わらせるために、忙しい季節となります。
やはり、師走だからでしょう。
それでは12月の着物の楽しみ方を考えていきましょう
貫太郎です。宜しくお願いします。

この季節になると宿題を早くに終わらせて
温かい場所へ旅行にでも行きたいのですが
あれよこれよの間に、すぐ新年が顔を出してしまいます。

12月はクリスマス、年の瀬などが町を活気づける季節です。
ケーキ屋さんは大忙し、いたるところでカップルが町を歩き
家族でターキーを食べる時期。
昨年のクリスマスは皆さんはどのように過ごしましたか?

私は思い出すかぎり、仕事をしていたような気がします。

さて12月、クリスマスの御洒落に着物というのもおつなものですが
寒さが気になりますよね。寒さをどのように対策すれば良いでしょうか。
着物をきっちり着こなして、カッコよく歩きたいですが
風邪をひいてしまっては、元も子もないですからね。

まず真冬はには肌襦袢の代わりに七分丈のシャツを着こみます。
肌襦袢はやはり薄く、そのまま着物を着ると寒いです。
スーパーなどで売っている、安い肌色か白のシャツが良いと思います。
襟ぐりが着物対応できるものがありますので
探してみると良いと思います。
袖口はそこまで目立ちませんので、カイロのようなものを
貼るのも良いと思います。どうしても寒い場合は必要になりますね。
ただし、カイロもそうですが
上半身はあまり着込むと室内での行動の際に、逆に暑くなってしまいます。
冬の着物の場合は下で調整するのが良いでしょう。
レギンスはいたり、足袋の上にレッグウォーマーを重ねるなどの対策がとれます。
これなら出先でも着脱可能なので便利かと思います。
あとは当然ですが、コートを用意し、コートで調整しましょう。
羽織だけでなく、ベルベットコートやウールコート
もちろん、マフラーやストールなども着用し、寒さに応じて
着脱ができるようにしておくと良いと思います。
フリースの下着なども、寒さ対策には良いので、探してみてはいかがでしょうか?

一年間通して着物を楽しむをテーマに書いてきました。
次回は総合して、まとめてみようと思います。
貫太郎

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