こんばんは
本日も着付けのお勉強をしていきたいと思います。
本日は第47回目です
自分の着物が欲しいと思うのは
着付けを勉強している方であれば
誰しもが思う事かと思います。
また、店で売っているものよりも
自らのオリジナル着物を、仕立ててみたいという気持ちは
強いかと思います。
自分の着物を欲しいと思うのは当然ですね。
貫太郎です。宜しくお願いします。
着物の仕立ては着物屋さんでと思う方がおられますが
一般的な着物屋は、お客さんに着物にする生地を選んでもらって仕立てを受注し
それを仕立て屋さんに発注という形で注文するのです。
オーダーメイドの和服バージョンのようなものだと思って頂ければと思います。
着物屋さんに行って、着物を買ってその場で着る
というのは仕立ての場合は難しいです。
時間をかけてしっかりと、自分に合った着物を仕立てて頂く
この時間もふくめて、楽しみなものなのです。
どんな着物ができるのだろうか、色々とオーダーした通りにできるのか
待ち遠しい時間ですね。
記事だけ買ってかえることもできますので
着物屋さんで着物の生地を購入して、そのままその生地を
仕立て屋さんに持っていく事もできますよ。
気に行った生地を探してありましたら、仕立て屋さんと相談する感じになります。
また縫い方の大きな違いは、手縫いであるか、ミシンで縫うか
どちらの縫い方で着物を仕立てるかというものあります。
手縫いの場合は時間も仕立て料金も高くなりますが
仕立て直しや洗い張りなど、本来の着物のやわらかさを感じる事ができるような。
ソフトな仕上がりが期待できます。
手縫いの場合、基本的に、一本の糸で縫われている事が多いです。
例えば、自分の子供などにも渡せるように
代々同じ着物を着るのであれば、手縫いの着物を仕立てて頂くと良いかと思います。
まさに一生ものの着物となりますね。
ミシンで縫った場合ですが、やはり手縫いよりもだいぶんと値段は安く仕立てる事ができます。
ですが非常に強く縫うので、縫い目をほどくのが大変ですから、一度ダメになると
仕立てなおす事が難しいです。
ただしっかりと縫われてますので、家で自分で洗ったりする場合は
ミシン縫いでも良いかと思います。
仕立てのお着物はオリジナルで非常に素晴らしいものですが
それにともなって、着付けのトレーニングをして
レベルをあげていきましょう。
いつかは手縫いの着物を私も購入してみたいと思います。
皆さん頑張って着付けの練習をしていきましょうね。
貫太郎