こんばんは
本日も着付けのお勉強をしていきたいと思います。
本日は第48回目です
昨日は自分の着物を仕立てるというお話を書かせて頂きました。
仕立てにはどのような、手法があるのか
また、どうすれば仕立てができるのかを勉強してみました。
しかし私の友人から、質問を頂きました。
仕立てに関しては、わかったけど金額はどの程度かかるものなの?
というご質問でした。
確かに気になるところは金額ですね。
着物の仕立ては非常に高額なイメージがあります。
たとえばうん10万円?下手をすればうん100万円かかるのではないか。
そういった心配は多々あるかと思います。
ですが仕立てはそこまで高額なものでは実はありません。
もちろん手法、縫い方でも変わってくるものではありますが
決して手の届かないものではないのです
今回はそれを確認していきましょう。
昨日書きましたが、大きく分けますと、仕立てには2種類あります。
手縫いかミシンかです。
ただし、値段に関しては、もう1種類追加したほうが考えやすいです。
国内での手縫い仕上げか
国内ミシン仕上げか
国外ミシン仕上げかです。
この3種類、だいたい想像はつくかと思いますが
一番値段がはるのが国内での手縫いの仕上げです。
次が国内のミシン縫いで、国外でのミシン縫いが一番安いです。
しかし国外での仕立ての発注は結構色々問題もありますので
あまりお勧めできるものではないかもしれません。
布が破れてしまっていたりすることもあるそうです。
さてでは気になる御値段に関してです。
実はある呉服店などは1万円での仕立てサービスもやっています。
ここでびっくりされる方も多いのではないでしょうか?
国内の手縫いでも4万円程度になります。
ですので、オリジナルの着物を手縫いで縫って頂いてもそこまで高額ではないのです
(もちろん生地は別ですよ)
また裏地などをどうするかによっても高くつきます。
仕立て屋さんに頼むときは
何にどれだけの料金が発生しているのかを
教えてもらう方が良いかと思います。
色々な仕立てやさんがありますので
場合によっては高くとられる場合もあるそうです。
また紋なども一緒に縫って頂けるところもありますので
是非ご参考ください。
仕立て料金はそこまで高額なものではありません。
もちろんピンからキリまでありますので、高いものもありますが
それはご自分で勉強し判断して頂く部分でもあるかと思います。
そこまで高くありませんので、着付けに慣れれば
自分の着物を仕立てて頂くのも悪くはありませんね。