着付けを学ぶ 浴衣女性編3

NO IMAGE

こんばんわ、本日も着付けのお勉強をしていきたいと思います。
本日は第12回目です、昨日は女性の浴衣の着付け方法を
途中まで書きました。
わかりにくいかとは思いますが、基本的に文章と動画を見ながら
少しづつトレーニングをおこなって頂ければと思います。
貫太郎(かんたろう)です、宜しくお願いします

休日も中盤に差し掛かりましたが
皆さん如何お過ごしでしょうか?
3連休と言いましても、中々有意義に使うのは難しいです。
どこかに出かけようにも、何となくダラダラしてしまい
気がつけば連休が終わっている事もしばしば
私も2日間はお休みですので、今週末は見たかった映画を観ようと考えております。
時間がある時でないと映画を見るのも難しいものですので。

さて本日も女性の浴衣の着付けに関して書いていこうかと思います。
先日の最後の工程は
片方の手で、左右の掛け衿を合わせて持ち
反対の手で背中心を引いて衿の位置を決め、握りこぶし1つぶん衣紋を抜くという部分でした。
前回最後に貼った動画の2分10秒くらいのところからですので
確認してみて頂ければと思います。

左手を身八つ口から入れ下前の衿を持ちながら、
上前の衿を左手で持って衿の合わせ目をノドのくぼみの中央に合わせます。

腰紐の中心を右胸の下くらいにあて、後ろで交差させキュッと締めます。
右脇で片花結びをし、腰紐の端は、はさみ込みます。

腰紐を結んだ時、背中に寄ったシワは左右に伸ばして脇に集めます。
前にできたシワも同様に伸ばします。

脇に寄せたシワは、目立たないように両側に折り込みます
腰紐にはさみ込むようにして整えると綺麗にできます。

腰紐の上からだて締めをあて、後ろに回して背中で交差させキュッと締めます。
キツく締めすぎるとおはしょりが崩れるので注意しながら確認してください。

だて締めは前で2回巻き付けてから逆方向にねじり
余った端はだて締めの間にはさみ込み完成です。

ポイントは衿がしっかりと体の中心で交差しているか
また、シワやたるみが浴衣にないかをチェックしましょう。
前に書きましたが、胸元が綺麗に見えるポイントです。
インナーが見えていないかなどもきっちりとチェックしましょう。

ざっと女性浴衣の着方を書きましたが、最初はこうは簡単に着付けできないと思います。
しかし少しづつできるようになっている事を自覚できるように
何度も練習を繰り返してみましょう。
女性の浴衣の着付けは難しいので、次回は帯を締めるための動画と
色々なコツを書いていこうかと思います。

貫太郎

着付け方法カテゴリの最新記事